実写版スネ夫

お芝居などをしている人の見る夢あるあるで、セリフを覚えていないとか幕が上がっているのに初めて見る場面だった、とかあると思うのだが、私も御多分に洩れずそう言う夢を結構見る。

何故か(まあ、夢って何故かの連続ですからね)自宅のベランダが舞台で、芝居を上演中に突然誰かが、『もう出来ない』と言い出し中止になってしまった。
部屋に戻って来て、誰が出来ないと言ったのか聞いたらTOKIOの国分太一さんであった。
それなら国分太一さんのセリフを誰かが脚本を読むと言う形でいいから芝居を続けよう、と言う事になった。

誰か出来る人?と聞いたらスネ夫が手を挙げた。
そのスネ夫が、漫画のスネ夫でもアニメのスネ夫でもなく、実写版の中年男性のスネ夫であった。

私、実写版中年男性のスネ夫が劇団員なのにびっくりもしないし、何の疑問も感じていない。
まあ、それを言ったら、国分太一さんが劇団員なのもおかしいのだが。

私は再びバルコニーに出て、代役で続投する旨を観客の皆様にお伝えした。
観客の皆様も快く承諾してくださった。

ありがとう、スネ夫、今日ばかりは、君はマザコンのスネちゃまなんかじゃない、立派な役者、大人のスネ夫さんであった。
君のお陰で芝居を続けることが出来た。

私の夢に出て来たスネ夫は、映画版の良い奴バージョンのスネ夫さんであった。
大体この手の夢を見る時は、絶望的な気持ちで終わると相場は決まっているのだ。

ハッピーエンドになる事はまず無いのだが、私が絶好調なせいか今回は、うまく行った。
このまま本番まで絶好調が続く事を祈るぜ!

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