『はこしき』

本日は、稽古の後、ガンダッシュしてアトリエほんまるさんにて上演された『十割そばひかり』さんの『はこしき』に行ってまいりました。

とにかく十割そばひかり演劇事業部 板橋薔薇之介さんの演劇への情熱を感じる舞台でした。

失礼ながらお名前が『薔薇之介』さんなので、『腹筋善之介』さん的な方なのかと思っておりましたら、至って真面目なキチンとしたテーマ性あるお芝居でした。

あっ、いえ、決して腹筋善之介さんがふざけたテーマ性の無いお芝居と言う訳ではありません。

腹筋善之介さんも真面目なテーマ性のあるお芝居をしてらっしゃると思いますが。(20年以上観て無いので、惑星ピスタチオの時の印象しかなくてすみません)

そして『はこしき』と言う題名から、つげ義春さんの『ねじ式』的なお話かと思っておりましたら、全然違いました。
『ねじ式』的なお話なのかと思っていたと書きましたが、『ねじ式』を一度も読んだことが無かったので、慌ててネットで粗筋を読んだ所、全然違うと言う事ははっきりしました。

私の予想は、外れっぱなしでしたが、大変有意義な観劇でした。
そして観ている間中『20世紀少年』味を感じておりましたし、小劇場の醍醐味を感じておりました。
20世紀少年味は、私個人の感想ですので必ずしも皆様には感じ無いかもしれません。しかし、小劇場の醍醐味はみなさん感じる事と思います。そして出演者の皆様、お声がとても良かったです。
声が良く出ていてセリフがとても聞きやすかったです。

そして更に、舞台装置にかける愛と金と意気込みを感じました。

まだ、2/17-2/18にもキャストを一部変えて公演がありますので皆様も是非観劇してみてくださいませ。

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