あいまいな記憶

前に、「ビルマ汁」のことを書いた時に、「ビルマの竪琴」のくだりで朧げな記憶で「上島」と書いてしまいましたが、「水島」の間違いでした。
ここにお詫びして訂正いたします。
いい加減な記憶だけで書いては、いかんなと思った次第です。

そんな私の夏休み、アニメの「呪術廻戦」を見直しております。
最近は、とにかく名前が覚えられないんですわ。
少し前からテレビ新シリーズの「懐玉・玉折」が始まって、えっ、これは誰?この人最初のシリーズにも出て来た?えっ?同級生なの?後輩?えっ?何て読むの?と???だらけなんですわ。
何しろ、1期の主人公 虎杖悠仁の名前さえ忘れる。
「いたどり ゆうじ」と読むこの名前、観終わって少し経つと、漢字は浮かぶのだが読み方が全然想い出せない。
「とらつえ」?いや、「ときえだ」?や、違うな、なんか、「そぼろ」みたいな名前、いや、それは、「いりどり」だし、と思ったら「いりどり」は全然違うし、どっちかと言うと「筑前煮」だし、「そぼろ」と言いつつ「炒り卵」を思い浮かべてたし、「そぼろ」と「いりどり」がごっちゃになってるし、と全然「いたどり」に辿りつけない。
あっ、別に「いたどり」と「たどり つけない」をかけている訳では無い。
 本当に偶然なのである。

 最近は、脳がマジに中年になって来ている事を感じざるを得ない。
 知らず知らずのうちにオヤジのようにダジャレを生み出してしまっているのである。
恐ろしい事だしおもしろい事だ。
そんな努力の甲斐あって(努力など一つもしていない、ただ、テレビを見ているだけである)まあ、名前はうろ覚えだが話しは大体分かって来た。
1期と映画0で出て来た名前やエピソードが、こんな風に繋がるのか、と今更ながら面白さが分かってきた。
いや、最初から面白かったよ、面白かったのだがより理解が深まってキャラの良さが沁みてきた。

最初は、まあ、少年マンガにありがちな、とんでもない悪とかとんでもなくエスカレートして強くなって行く敵にとんでもなくパワーアップしてとにかく闘って勝つ的な物なのかなぁと思っていたのが、中々に深く面白いのである。
最近の私は、そんなとこあるあるである。

「鬼滅の刃」も正直最初はピンと来なかった。
初回の見る目が無いのである。
ありがちなアレね、と思ってしまうのだ。
昔は、面白いものには初回からピンと来たし、見る目もあったと思うのだが、最近は、割と人の面白い頼みなところがある。

そんな訳で、人が面白いと言っている物は、最初はピンと来なくても、観続ければ良さに気付くのでは無いかと思っている。
それにしても、「呪術廻戦」と「キングダム」のキャラの名前は漢字と読みが難しくて中々覚えられないのが悩ましい。

次回作のセリフが、ちゃんと覚えられるのか今からちょっと恐怖なのであった。

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