日光東照宮

ふと思い立って、日光東照宮に行ってみた。
ふと思い立って行く所では無いとは思うが、ふと思い立ってしまったので行ってみた結果、現在筋肉痛である。

恐らく、中まで入ったのは、小学校の遠足以来だと思うのだが、奥宮まで行ったのは、初めてだと思う。
忘れているだけかもしらんけど。
あんなに階段を上るとは思わず、気軽に行ったことを後悔した。

話しは、ちょっと逸れるが「しらんけど」と言う言葉を子が良く使うのだが、これが、便利で実に腹の立つ言葉であると思う。
何か言った後に、「知らんけど」さえ付ければ全ての責任から逃れる事が出来る。(と思っている)
魔法の言葉である。
何の責任も取りたくない現代らしい言葉ではある。
ま、私も子の真似をして言ってみたりする事もあるので、言う程この言葉に嫌悪感を抱いている訳では無いが、言われると、いや、知らんのかい!とちょっとイラッとはくるので、気を付けようとは思う。

話しは、もっと逸れるのだが、義父は大変面白い人で、知らないことは無い人だった。
何か聞くと即座に答えてくれた。
それが、合っているのかいないのか、本当の事なのか虚偽なのかは関係ない、とにかく何でも答えてくれた。
知らんけど、とは絶対に言わない人だった。
彼にとっては、それが真実だから責任もへったくれもない。
そして、そんな彼を誰もとがめない。
知らんけど、などといちいち責任回避をしなければ物も言えない世の中は、ちょっと嫌だなぁとも思ったりもしている。

だいぶ話しは、逸れたが、東照宮の見猿、言わ猿、聞か猿は、昔からあそこの位置にあったのだろうか?あの場所ではなかったような気がするが
単なる私の記憶違いか、多分そうなのだろう、知らんけど。

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