やる事たくさんあるのに、いざ時間が出来るとその事を忘れる。
『みんなのうた』の『おてつだいロボのテーマ』が、頭の中でこだまする。
『やーることたーくさん たーくさんあるがーおかあさんをてつだえー(おてつだいロボー!)』
いや、お母さんは手伝わなくて良いのだが、お手伝いロボとしてドラえもんが欲しいとは思う。
今なら、『ドラえもんの道具で何が欲しい?』と言う子供の頃一度はしたことがあるであろうこの問いに迷わずこう答えるだろう、『アンキパン!』
そんな、一瞬、ドラえもんの道具に現実逃避したくなる位には、切迫している。
セリフを言っている途中に出来る謎の空白。
頭の中が、真っ白になる、と言うあの感覚だ。
恐怖である。
たぶん、対処方法は、リラックスだ。
タウリンより前にやっていた劇団の旗揚げ公演の話しを聞いて落ち着くのだ。
なかなかに酷くて、我々に勇気をくれる素晴らしい逸話の数々。
それよりは、マシ。
我々も、20数年ぶりの公演なので、旗揚げ公演も同然である。
大丈夫だ、どんな事が起ころうとも死ぬ訳じゃない。
『死ぬ事意外は、かすり傷』と最初に言ったのは、天才編集者の箕輪さんと言う人らしいが、(ググった)私がこの言葉を意識したのは、東京オリンピックの柔道の銀メダリストの渡名喜選手だった。
中々に負けん気の強そうな子である。
オウオウ、いいぞ、頑張れ!と思ったものだ。
それとはちょっと違うかも知れないが、私も小さな頃から辛い事があるとだいたい『死ぬ訳じゃないし』と思ってきた。
辛い事大変な事が起きて、それを乗り越えられればそれはそれで良いし、例え乗り越える事が出来なくても、死ぬ訳じゃないし、死ぬ程の事ではない。
大きく見れば、同じ意味じゃないかと思う。
そんな気持ちで旗揚げ公演(2度目の)頑張ります‼︎
チケットまだまだ発売してまーす。
よろしくお願いしまーす!
- saruchiru