「残酷な天使のテーゼ」

最近、稽古場が「お達者倶楽部」と化している。
 まあまあ、話題は、健康の事になりがちだ。
 もういっそのこと「タウリン1000mgシアター」ではなく、超売れている、同じく1000のつく乳酸菌飲料の名前に変えた方が良いのでは無いだろうか。
 「ヤク○ト1000mgシアター」
 良く眠れそうである。
 腸にも優しそうだ。

 相変わらず筍掘りは、続いている。
 この間は、うっかり腰をやりかけた。
 筍を掘り起こす際、力を入れた瞬間、腰に感じるギックリ未満の痛み、イヤ、痛みまで行かない違和感。
 あっ、ヤバイ、このまま進んだら、うっかり、ギックリしてしまう。
 だけど、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、と私の中の碇シンジ君が言うのでそのまま筍掘りを続行。
 何故?私?
 人は、未知の領域に入って
 私の中の碇シンジ君よ、満身創痍の私に、これ以上傷を増やさせないでくれ。
 はっ⁈コレこそ残酷な天使のテーゼなのでは?と、ちょっと体がボロボロ過ぎて訳が分からなくなりつつ筍掘りを終了。
 結果、腰に違和感は抱えつつもギックリまでは行かず、翌日にはすっかり良くなった。

 しかし、安心したのも束の間、新たな体調の異変が待ち構えていたのであった。
 続く

※チラシ出来たよ。
 でも、みんなに配りたいような、配ってしまったらもう何が何でもやらなくちゃならない、もう逃げらんねーぜ、な、複雑なキ・モ・チ。
 アッ、ここで私の中の碇シンジ君が、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、って言うのね。
 残酷な天使のテーゼなのね。
 そう言う訳で、みんな、見てね。

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