来たれ!若人

R1.6.9
本日、タウリン練習日でございました。
若者が欲しいね、切実に。
若者達はみんな忙しいんだよね。
君の〜行く〜みちは〜果てしなく遠い〜って感じに加山雄三ってることは、分かってる。
いつやるの?今でしょ!って林先生に煽られて仕事やら勉強やらギュウギュウ詰めにやってるんでしょ?
でもさ、あんまりギュウギュウ詰め過ぎると足なんか外反母趾になるでしょ?
高橋大輔、お父さんが大きな足が嫌いらしくてギュウギュウ詰めの靴履かされてたらしい。お陰で大輔、纏足(てんそく)気味らしい。何?大きな足が嫌いって。
私、間違いなく大輔の父に嫌われるじゃん。そんな何だか良く分からない理由で嫌われるのは、なんか切ないじゃん。悲しくてやり切れないじゃん。悲しくて 悲しくて とてもやり切れないじゃん。このやるせないモヤモヤを誰に告げようかってザ・フォーク・クルセターズになりそうな勢いじゃん。
お願い、大輔の父、私を嫌わないで!と会ったことも無い大輔の父に哀願する位には、やり切れなistな私だよ。
何?やり切れなistって?と思ったあなた、気にしないで、大した意味は無いから。ただ、エゴイストとかエッセイストみたいな感じにしたかっただけだから。

そんな訳で、ギュウギュウ詰めされつつある若者達よ、ギュウギュウ詰めな状態から脱したい!と思ったら片足突っ込んじゃいなさいよ。脱したいのに突っ込んじゃいなさいって何言ってるのかしら?と思うじゃない?だいたいどこに片足突っ込むのかしら?棺桶?って思うじゃない?ダメよ、若者は、まだまだ棺桶なんかに片足突っ込んじゃ。
芝居よ、芝居に片足突っ込んで見なさいよ。
芝居ってさ、演出家が灰皿ぶん投げたりするキッツイキッツイ世界なんでしょ?ヤダー怖〜い‼︎って思うじゃない?ゆとりだのサトリだの言われてるオレ達にそんな脂ギトギトの濃いの無理じゃね?って思うでしょ?大丈夫、緩いから。
演出家が灰皿ぶん投げてた時代から芝居やってる人もいるけど、もう灰皿ぶん投げる気力なんて残ってないから(ウソです)大分丸くなって油分も抜けてるから。
ギラギラしてないから、ギンギラギンにさりげなくの世代ではあるけども、ギンギラギンでもないし、ギラギラもしてないしキラキラもしてないから。脱脂粉乳かって位には、脱脂してるから。
さりげなくの部分しか残ってない、もう、私なんてさりげなさ過ぎて存在感すら失いつつある今日この頃、梅雨空の鬱陶しい季節ですが皆さんいかがお過ごしですか?って時候の挨拶まで出来る人間になったから。
ゆるゆるよ、30年位履いたパンツのゴム位には緩んでる。あなた達が生まれる前から履いてるパンツのゴムだから。どうにかこうにかやっと落ちない程度の締め付け具合を保ってるから。そんな訳で安心して、来たれ若人達よ!

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