Taurin 1000mg Theater
 

 プロローグ


 <しま工~創世記Ⅰ>

       1979~1981

 <しま工~創世記Ⅱ>

       1982~1984

 <しま工~発展期Ⅰ>

       1984~1986

 <しま工~発展期Ⅱ>

       1987~1989

 <しま工~円熟期>

       1990~1994

<番外公演>

<その他の活動>

  • 公開練習会
  • しま工合宿

しま演劇工房 番外公演とその他の活動


しま演劇工房の活動はもちろん本公演がメインであるが、メインライターしゅん以外の作によるいくつかの番外公演や、主に市内の演劇部の生徒さんたちを対象とした公開練習会、それから合宿なんてのもある。
ここではそれらを紹介しておきたい。

番外公演

 

「想い出のヤマタノオロチ」
   written by タケル 1985.1.27 栃木会館小ホール


 

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しま工スペシャルイベントの第2部として行われた公演。それまでの本公演のセリフ、モチーフを入れつつ、タケルのオリジナルストーリーが展開する。

 

「五十億年目の優しい夜」
   written by 珠本玉麻呂 1986.9.7 ライブイン宇都宮


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<CAST>

岡本亜希子・・・みなみ
ワタルくん・・・ミルミル
高 取・・・・・たまみ

ヨシコちゃん・・・モレア
浅倉 南・・・・ルル

山 下・・・・・あぶさん
先 生・・・・・Go°さん
朝日くん・・・・
女の子1・・・・
女の子2・・・・
父・・・・・・・
母・・・・・・・
司会・・・・・・
マネージャー・・・
神谷正木・・・・・36
住民1~12

<STAFF>

演出・・・・たまみ
照明・・・・ちゅん
舞台・・・・ミルミル
効果・・・・ハミ
美術・・・・タケル

    
<STORY>
この物語のヒロイン、岡本亜希子は高校最後のフェアウェル・パーティーでみんなが盛り上がる中、同級生のわたる君とふとしたことから二人きりになり、特別な時間を過ごします。

「星がどんどん・・流れていくわ・・・宇宙の中にいるのね、私たち・・・。」
バイクを運転するわたるくんにも亜希子の声が響きます。

それから、卒業後・・・それぞれの道は異なり、亜希子はとある著名な芸能プロダクションのスカウトを受け、アイドルとしてデビューすることになります。
しかし、魑魅魍魎のうごめく世界で亜希子はだんだん追い詰められていきます・・・。

そして・・・彼女は・・・気がつくと「ある場所」に立っていました。
その夜は大都会では珍しくたくさんの星の見える夜でした・・・。

特別な夜は、再び訪れるのでしょうか・・・?
願いを込めた、青春ラブストーリーが今、幕を開けます
私の初作品です。岡田由希子さんの事件をモチーフに書いております。

いやー、今読むと恥ずかしい!・・・なんかもう思い込みがすべて!・・って感じで書いていまして。

恥ずかしいんですけど・・・無理やり上手出し投げ!・・みたいなパワーもみなぎっておりまして・・恥を忍んで(というか年のせいか羞恥心が無くなってきたので?)そのうち発表するかも知れませんです。

<追記>
主なキャストはわかっているのだが、詳細が思い出せないし、書いてある資料もおそらくない。
神谷正木役は台本には36と書いてるのだが、実際はター坊だったような・・・。 
 
 
 
 
 

恋のホンダララッタ・パーティー
   written by 珠本玉麻呂 1991.8.4 マロニエプラザ小展示場



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主人公の男、本宮達之助は、恋人早川 優との愛を、娘の桜子に盲目的な愛を注ぐ椎茸財閥の会長、椎茸江之木左衛門によって引き裂かれようとしていた。
桜子は達之助に恋心を抱いているのだった。
そんな達之助と優の元に、妖精パックから謎の手紙が届く。・・それは町はずれにある森で行われる「恋のホンダララッタ・パーティー」でグランプリを取れば恋が成就する、というものだった。
桜子を一方的に愛する憎めぬオタク、宮崎ツトムも巻き込んでの恋人たちの抱腹絶倒のパーティーが、今、幕を開ける・・・
シェークスピア「夏の夜の夢」をモチーフにした、ばかばかしくも切ない恋のドタバタ喜劇。
「ホンダララッタ」という題名はクレイジーキャッツの曲から拝借。 第二幕で数々の「添い遂げられぬ」カップル達が競い合う、というアイデアは実はしゅん君の物。おかげでめちゃくちゃ楽しい芝居になりました。陽ちゃん演ずる妖精パックのなまり具合が大ブレーク?  
 
 
 
 

「桜の森の・・・」 
   written by るり 1993.8.1 パセオスタジオ



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坂口安吾「桜の森の満開の下」をモチーフにした、るりの初オリジナル作品。
男前の真くんが主人公。うーん、絵になるねえ・・・

  私は自分の年代ということを考えていました。
私の中学時代というのは、今では国の天然記念物に指定されているようなズボンの太いお兄ちゃんや、スカートの長いお姉ちゃんが、ガンを飛ばしあったりカモからお金を巻き上げたりと、鳥追いのような生活をしていました。
お兄ちゃんやお姉ちゃんたちは、先公が気に入らないといってはガラスを割ったり、授業についていけないといっては教室から飛び出していました。
あの、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちは、一体どうなったのでしょう。私には今でも色々な所から飛び出し続けているような気がしてなりません。

「桜の森の…」は、逃げ続ける男の物語です。
人は一生何かから逃げ続けることが出来るのでしょうか。
それともいつかは立ち止まるのでしょうか、
----桜の森の満開の下で。

(当日パンフレット 作者のひとりごと より)
 
「桜の森の・・」特設ページにて戯曲公開中です!        
       

  

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