「借りたら返す」観てきました

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個性豊かな役者さんたち。

「遊幻空間」さんの「借りたら返す」、観てきました。

鹿沼市街地を通り抜けて、小高い丘のうえにある、「かぬまケーブルテレビホール」
ここは大ホールと小ホールがあるんですね。その小ホール。

開演前から出演者が登場する映像が流れ、しかもしっかり作り込まれていそうな舞台。期待値が上がります。

舞台設定はとあるレンタルショップのバックヤード(事務所?)。そこで働く6人の男たちの物語。
始まる前までは女性が一人も登場しない演劇ってさすがに暑苦しいんじゃないかとちょっと懸念しておりましたが、いざ始まってみると皆さんの軽妙なやりとり、個性のぶつかり合いに魅了され、いつの間にか2時間近くが過ぎていました。

そして、終演後にはどうぞ上がって舞台装置を見てやってください、と言う時間も設けられ、我々もしっかり舞台に上がって見学させていただきました。

本当によく作り込まれた舞台で、驚いたことに、黒電話自体がちゃんとコール音が鳴るんです! どうやっているんだろう?
流しに付いている水栓からは本当に水が出るのです!・・これやろうとすると排水のことも考えねばならんし、よくやろうと思ったな、と感心。

実は、この鹿沼市民文化センター、大昔に使わせていただいたことがあるんです。それもタウリン1000mgシアターではなく、その前のしま演劇工房時代に。https://taurin20xx.com/omohide_simako_hattenki_11to15.html#k13 
下手の舞台袖が非常に狭いんですよね。見学の最中、ああ、そうだったよなあ・・と舞台装置見学の際に思い出しました。時はなんと1985年12月のことでございました。


何十年ぶりの鹿沼市民文化センター、お互い年を取りましたなあ・・

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